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「小霊通の最新動向−2005年通期−」
〜日本よりも進んでいる!? 小霊通端末の機能〜

 

・網整備を強化する事業者!!

・高機能化を図る端末メーカ!!

・2006年には1億ユーザ!!
販売開始日:2006年5月9日
ページ数:A4版16頁
ファイル容量:516kB
価格:15,750円(税込)
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【要約】

上期は月間240万純増
「小霊通」は2005年上期に月間平均約240万の純増を記録した。それに伴い、2005年6月末時点で累積ユーザ数は7,980万となっている。特に3月単月には324万の純増を記録し、小霊通の健在ぶりを知らしめた。

12月単月で90万の純減
一方、下期に入ると、「小霊通」の勢いは急速に失われていった。下期中には一度も単月200万純増を達成することもなく、12月単月には90万の純減に陥っている。2006年1月単月には90万の純増に返り咲いたものの、今後の行方に目が離せない状況だ。


【キーワード】

☆インフラ整備を強化する事業者!!
小霊通事業者は2005年に入り、小霊通ネットワークへの設備投資を抑えていたが、2008年の「北京五輪」に向け、再びインフラ整備を強化する。

★高機能化を図る端末メーカ!!
「小霊通」端末の高機能化を図るものの端末価格の高騰が懸念される。

☆2006年には1億ユーザ!!
低迷や鈍化傾向がみられる「小霊通」であるものの、2006年は1億ユーザの突破が見込まれる。


【2.ユーザ数の推移と予測(2001年〜2006年)】

2006年には1億ユーザを突破

「小霊通」ユーザ数の伸びは2005年下期に入ってから縮小傾向にあるが、2006年末までに1億を突破する見込みだ。2005年12月末のような大幅な純減を記録しない限り、2006年内の1億突破の可能性は高い。


【目次/図表】

要約
キーワード
  図:中国における小霊通市場(2005年12月末現在)

1.市場概況
 上期は月間240万純増
  図:小霊通の累積ユーザ数推移と予測(2005年1〜6月)
  表:小霊通の累積/純増ユーザ数の推移(2005年1〜6月)
 12月単月で90万の純減
  表:小霊通の累積/純増ユーザ数の推移(2005年7〜12月)

2.ユーザ数の推移と予測(2001年〜2006年)
 2006年には1億ユーザを突破
  図:小霊通の累積ユーザ数推移と予測(エムレポート推定)
  表:小霊通の累積ユーザ数推移と予測
 増加の伸びは鈍化傾向

3.小霊通事業者の動向
 3Gサービス開始後も小霊通は共存
 2006年に約50億元を投入する事業者2社
 05年5月からカード分離式端末の販売を開始
 China Telecommunications Corporationの動向
  2005年の設備投資額は約80億元
  表:China Telecomの小霊通の累積ユーザ数推移
  05年7月からSMSによる番号案内サービスを開始
 China Netcom Group Companyの動向
  05年10月に小霊通/固定電話統合サービスの開始を発表
  表:China Netcomの小霊通の累積ユーザ数推移
 Beijing Netcomの動向
  北京五輪までインフラ整備を継続
  05年8月に小霊通拡張工事の概要を発表
  05年4月に小霊通対応公衆電話BOXを設置

4.メーカの動向
 日本よりも高機能な中国市場向け小霊通端末
  表:主な小霊通端末の仕様
 米UTStarcomの動向
  05年12月に小霊通+固定電話の試験を実施
  PT Comm 2005でPHS/W-CDMA方式デュアル端末を展示
  05年10月にChina TelecomからiPAS網拡張を受注
  05年7月にChina NetcomからiPAS網拡張を受注
  新ロゴ発表で小霊通専門メーカから脱却
  05年5月に1,400名の人員削減を発表
  表:中国市場への小霊通設備の供給実績
 05年7月からインターネット対応端末を投入したInventec
 05年7月にPHS網の拡張契約を締結した米Lucent
 05年4月にPHS端末のOEM供給に合意したZTE
 京セラの動向
  小霊通は庶民インフラとしての地位を確保
  1月にNokiaと移動体通信端末関連する特許係争が解決
  高機能端末の投入で事業拡大を目指す
 05年3月にPHS/無線LAN機能を1チップ化した米Atheros

5.その他の動向
 9月から上海市で本人登録の義務化開始
 カード分離式端末の高価格帯は課題

6.関連リンク
  表:関連リンク(五十音順)


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