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「韓国における携帯電話市場動向−2005年下期−」
〜飽和状態の韓国市場に事業者もメーカも海外市場へ積極拡大〜

 

・海外市場に注力する事業者!!

・拡大目指すSamsungとLG !!

・開発進むHSDPA方式!!
販売開始日:2006年4月26日
ページ数:A4版23頁
ファイル容量:640kB
価格:15,750円(税込)
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【要約】

海外事業を強化する韓国事業者
2005年12月末現在、韓国市場には3,834万の携帯電話ユーザが存在し、携帯電話普及率は79.4%に達している。下期における月間純増ユーザ数も平均13万と、将来的にも大規模な市場拡大は困難な状況だ。そのような中、韓国事業者各社は国内市場の充実を図るとともに、海外市場へ目を向けている。

日本よりも世界市場を相手取るSamsung Electronics
Pantech & Curitel Communicationsが2005年12月9日から、KDDI向けCDMA2000 1x方式端末「A1405PT」の販売を開始した。A1405PTの市場投入を皮切りに、Samsung Electronicsも2006年3月25日にボーダフォン向け「Vodafone 804SS」、4月14日にはLG ElectronicsがNTTドコモ向け「SIMPURE L(シンピュアエル)」を投入した。


【キーワード】

☆海外市場に注力するSKとKTF !!
SK Telecomは米国や中国、インド市場に海外事業を集中し、KT Freetelも2010年までに1,000億ウォンまで海外事業の売上高を引き上げる。

★さらなる拡大を目指すSamsungとLG !!
世界を相手にするSamsung Electronicsに対し、LG Electronicsは日本市場も視野に入れた戦略を進める。

☆開発進むHSDPA方式!!
2006年内にはSamsung ElectronicsやLG ElectronicsからHSDPA方式端末が市場投入される見込みだ。


【4.韓国メーカの動向】

下期/通期ともに第3位と第4位を維持したSamsungとLG

米Gartnerによれば、2005年通期における世界の携帯電話端末販売台数は前年同期比21.2%増となる8億1,656万台であったという。端末メーカ別ではNokiaの2億6,561万台(32.5%)が首位で、米Motorolaの1億4,492万台(17.7%)は第2位、Samsung Electronicsの1億375万台(12.7%)が第3位と続く。


【目次/図表】

要約
キーワード
  図:韓国における携帯電話市場(2005年12月末現在)

1.市場概況
 海外事業を強化する韓国事業者
  図:韓国市場における携帯電話の累積ユーザ数推移(2005年7月〜2006年1月)
  表:韓国市場における携帯電話の累積ユーザ数推移
 日本よりも世界市場を相手取るSamsung Electronics

2.携帯電話ユーザ数の推移(2005年7月〜2006年1月)
  図:韓国市場における事業者別累積ユーザ数の推移(2005年7月〜2006年1月)
  表:韓国市場における事業者別累積ユーザ数の推移
  表:韓国市場における事業者別純増ユーザ数の推移
  表:韓国市場における事業者別シェアの推移
  図:韓国市場におけるCDMA2000 1x方式端末台数の推移(2005年7月〜2006年1月)
  表:韓国市場におけるCDMA2000 1x方式端末台数の推移
  図:韓国市場における1xEV-DO方式端末台数の推移(2005年7月〜2006年1月)
  表:韓国市場における1xEV-DO方式端末台数の推移

3.韓国事業者の動向
 補助金支給を限定で認める情報通信省
 SK Telecomの動向
  2008年までに米中印で8,000万ユーザを獲得
  1月からの発信者番号表示サービス利用料の完全無料化を実施
  2005年の売上高が10兆ウォンを突破
  表:June対応端末台数の推移
 KT Freetelの動向
  2010年までに海外事業を1,000億ウォンまで引き上げ
  1月にCDMA/GMS方式デュアル・モード端末の販売を開始
  05年12月にNTTドコモと資本提携
  05年10月にSCE koreaと提携
  05年10月にW-CDMA方式向け多機能スマート・カードを開発
 2005年に創立以来最高の当期利益を記録したLG TeleCom

4.韓国メーカの動向
 下期/通期ともに第3位と第4位を維持したSamsungとLG
  表:2005年下期/通期における世界の端末メーカ別販売台数シェア
 Samsung Electronicsの動向
  表:2005年の携帯電話端末の販売台数推移
  日本市場進出は消極的な姿勢
  3月に北米市場初のW-CDMA方式端末を投入
  CeBIT 2006で1,000万画素カメラ搭載端末を展示
  異なる高画素カメラ搭載端末の対象ユーザ
  CeBIT 2006で8GB HDD搭載端末を展示
  2月に厚さ9.8mmの3G端末を開発
  05年11月に欧州市場向け新端末5機種を発表
  05年10月にデンマークB&Oが高級端末を発表
  中国・天津工場の生産能力増強に着手
  低価格帯端末注力でシェア向上
 LG Electronicsの動向
  2007年に1億台の端末販売を目指す
  表:2005年の携帯電話端末の販売台数推移
  2006年は北米市場でシェア20%を目指す
  4月からNTTドコモ向け端末を販売開始
  低価格帯以外に高機能端末の投入も検討
  日本市場新規参入1年で100万台の販売を目指す
  GSMよりもW-CDMA方式端末に注力
  2月にWhite Chocolate Phoneの販売を開始
  2月に世界一薄い500万画素カメラ搭載GSM方式端末を発表
  2月にRoberto Cavalli氏デザインの端末を発表
  2月に米AdobeとFlashのライセンス契約を締結
  05年12月からワイドLCD搭載W-CDMA方式端末の販売を開始
  05年11月に米SavaJeとJavaベースのOS搭載端末を開発
  05年11月にLG Nortelの持株49.99%を取得
  米J.D. Power調査で顧客満足度第1位を獲得
  05年10月にTD-SCDMA/W-CDMA/GSM方式トリプル・モード端末を発表
  05年9月に米Kinetoと無線LAN対応端末を共同開発
 Pantech Groupの動向
  2006年に中国へ100万台の販売を目指す
  05年12月からKDDI向け端末を販売開始
 VK Mobileの動向
  05年12月に海外市場向けGSM方式端末4機種を発表
  05年9月に北朝鮮・三千里とGSM方式端末の共同開発を発表
 canUシリーズが人気のカシオ計算機
  表:canUシリーズ端末の概要

5.HSDPA方式の動向
 Samsung Electronicsの動向
  3GSMでCategory 12準拠のHSDPA方式端末を展示
  CESでHSDPA方式端末を実演
  05年12月に英Vodafoneと米QUALCOMMと提携
 3GSMでCategory 12と6準拠のHSDPA方式端末を展示したLG

6.関連リンク
  表:関連リンク(五十音順)


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