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「中国における携帯電話市場動向−2005年上期−」
〜ユーザ数は3億6,000万、販売台数が4,400万台超を記録〜

 

・上期は3億6,000万!!

・淘汰される中国メーカ!!

・研究開発強化の海外メーカ!!
販売開始日:2005年9月6日
ページ数:A4版28頁
ファイル容量:648kB
価格:15,750円(税込)
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【要約】

海外向きのChina Mobile、国内向きのChina Unicom
China Mobileの2005年上期の動向はUzbektelecomの株式取得やPakistan Telecomへの株式応札など、中国市場以外での海外戦略が目立った。一方、China UnicomはCDMA方式事業のテコ入れを図っている。2005年にCDMA方式ネットワーク拡張に約5,432億円を投資し、8月にはCDMA方式端末販売などの子会社を設立した。

上期は海外メーカ3強で販売シェア40%弱
現在もなお、中国の携帯電話端末市場では海外メーカの勢力が優勢といえる。CCID Consul ting(賽迪顧問)によれば、2005年上期の販売台数シェアは前年同期比31.6%増となる4,457万台になったという。そのうちNokiaや米Motorola、Samsung Electronicsの3強は38.1%を占めている。


【キーワード】

☆上期末のユーザ数は3億6,000万!!
※MIIによれば、2005年上期における移動電話ユーザ数は3億6,317万になったという。

★淘汰が予想される中国メーカ!!
※BirdやKonkaなどの中国大手メーカ以外に、今後は新規参入メーカにも期待がかかる。

☆研究開発強化を図る海外メーカ!!
※Nokiaや米Motorola、Ericssonなどは中国での研究開発強化を推し進めている。


【2.移動電話ユーザ数の推移と予測(2004年〜2009年)】

上期実績はMII予測の範疇!?

Ministry of Information Industry(情報産業部:MII)によれば、2005年上期における移動電話ユーザ数が3億6,317万になったという。それに伴い、2005年上期は2,835万の増加となっている。


【目次/図表】

要約
キーワード
  図:中国における移動電話ユーザ数の推移(2005年1月〜2005年7月)
  表:中国における移動電話ユーザ数の推移

1.市場概況
 海外向きのChina Mobile、国内向きのChina Unicom
  図:携帯電話事業者2社における純増ユーザ数の推移(2005年1月〜2005年7月)
  表:携帯電話事業者2社における純増ユーザ数の推移
 上期は海外メーカ3強で販売シェア40%弱

2.移動電話ユーザ数の推移と予測(2004年〜2009年)
 上期実績はMII予測の範疇!?
  図:移動電話ユーザ数の推移と予測(一部エムレポート推定)
  表:移動電話ユーザ数の推移と予測

3.中国事業者の動向
 China Mobile Communications Corporationの動向
  上期は前年同期比32.5%増となった売上高
  図:China Mobileにおける携帯電話ユーザ数の推移(2005年1月〜2005年7月)
  表:China Mobileにおける携帯電話ユーザ数の推移
  8月にW-CDMA方式(3GPP R4)の採用を発表
  3Gは各地の経済発展状況に基づいて導入
  Uzbektelecomの株式獲得を目指す
  Pakistan Telecomの株式応札に失敗
  3月にChina Telecomと提携
  2005年はGSM方式網向けに8,500億円超を投資
 China Unicomの動向
  8月にCDMA方式端末販売などの子会社を設立
  図:China Unicomにおける携帯電話ユーザ数の推移(2005年1月〜2005年7月)
  表:China Unicomにおける携帯電話ユーザ数の推移
  CDMA方式に続いてGSM方式網も増強
  2005年はCDMA方式網に約5,432億円を投資
  5月に700万台の低価格帯CDMA方式端末を購入
  4月にカード型GSM/CDMA方式デュアル端末の販売を開始

 4.中国メーカの動向
 上期の中国市場は4,457万台を販売
  表:2005年上期の中国市場の端末販売台数シェア
 Birdの動向
  8月にSIM Technology端末開発と生産で合意
  2005年はインド市場で販売シェア30%獲得を目指す
 映像や音楽機能を強化するKonka
 TCL Groupの動向
  2007年から独自開発の3G端末を生産開始
  6月に新端末30機種以上を発表
  6月に仏AlcatelがTAMP従業員350名の引き取りに合意
  5月にTCL MobileとTAMPの統合を発表
 Lenovoの動向
  第2四半期のみで100万台超の端末出荷
  7月に200万画素カメラ搭載端末を投入
  5月にTD-SCDMA方式端末2機種を発表
 12月に海外市場で3G端末を投入するAmoi
 世界にTD-SCDMA方式を広めたいDatang Telecom
 米UTStarcomの動向
  下期に新端末10機種を独自投入
  4月に端末生産ラインの建設を申請
 Skyworthの動向
  9月に新端末18機種を投入
  2005年は100万台の販売台数を目指す
 8月に新規参入する予定のGuohong Digital
 Huawei Technologiesの動向
  第4四半期にインドネシアの3G市場に参入
  8月に130万画素カメラ搭載端末を発表
  7月にウルグアイでW-CDMA方式ネットワークを敷設
  6月にGuangdong Mobileに3G試験ネットワークを供給
  6月にEtisalatと提携
  4月にバングラデシュTMIBから3G機器などを受注
  3月に独Siemensとの合併会社が設立
 ZTE Corporationの動向
  8月にインドからCDMA方式端末100万台を受注
  6月にブラジルから携帯電話端末50万台を受注
  6月に北米CDMA方式市場へ参入
  5月に米AndrewとTD-SCDMA方式開発で提携
  4月に約4,000億円超を調達して海外拡張を推進
  3月にインドの新工場が操業を開始

5.その他のメーカの動向
 Nokiaの動向
  8月に成都市に研究開発センターの開設を発表
  8月にSoftware Parkなどを建設
  5月にStarnet Industry Parkへ約330億円を追加投資
 米Motorolaの動向
  4月に低価格帯端末の投入を発表
  4月に北京市に3G Development Centerを開設
 4月に高機能端末5機種を投入したSamsung
 LG Electronicsの動向
  2005年は新端末20機種余りを発表予定
  下期に3G端末2機種を投入
 英Sony Ericsson Mobile Communicationsの動向
  第3四半期に低価格帯端末5機種を投入
  2005年も映像/エンターテイメント戦略に注力
 第3四半期に約30ドルの端末を投入する独Siemens
 3年以内にシェア5%獲得を目指すPantech
 3年以内にシェア10%の獲得を目指すBenQ
 日本電気の動向
  2005年度通期に300万台の出荷を目指す
  中国市場で研究者増員と研究費増額を実施
 パナソニック モバイルコミュニケーションズの動向
  4月に中国市場でSCMを導入
  3月にX800がChina Mobile認定端末に承認
  表:X800の主な仕様
 4月に中国市場から撤退した東芝
 Ericssonの動向
  6月にTD-SCDMA方式向けの研究開発センター設立を発表
  5月に中国で7ヶ所目となる研究開発センターを設立
 米Lucent Technologiesの動向
  6月にChina NetcomのHSDPA方式実地試験を完了
  4月に3G研究開発へ約90億円を追加投資
 Alcatel Shanghai Bellに追加投資を行う仏Alcatel
 4月に仏Alcatelと中国3G市場に参入した富士通
 流れる通信業界再編の噂

6.関連リンク
  表:関連リンク(五十音順)


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