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「携帯電話事業者各社の動向−2003年度上期−」
〜落ち込みをみせない携帯電話市場 通期も前年度並み!?〜

 

・増収増益のKDDI!!

・増収減益のドコモ!!
・増収減益のボーダフォン!!

・減収増益のツーカー3社!!
販売開始日:2003年12月9日
ページ数:A4版47頁
ファイル容量:1.95MB
価格:20,000円(税抜)
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【要約】

買替周期が短期間化した上期
当初、2003年度上期は市場が落ち込むものとみられていた。しかし、蓋を開けてみれば、2002年度上期と遜色のない293万8,000の純増ユーザ数を獲得している。上期には100万画素級のカメラ搭載端末の市場投入が好調要因の1つとされているが、上期中に投入された携帯電話端末の中で数機種に過ぎない。しかも「N505i」や「P505i」などの30万画素級がヒットした傾向をみると、100万画素級が話題を振りまいた結果、ユーザの買替周期が早まったとも考えられる。

落ち込みそうにもない下期
すでに200万画素級のカメラ搭載端末が投入され、ボーダフォンから地上アナログ放送対応や「バウリンガル」機能搭載端末が、KDDIからはFMラジオに、フォト・ムービーTV出力、録画TV番組再生機能と、上期よりも個性豊かな携帯電話端末が揃っている。最大手のNTTドコモにしても、2004年2月頃には次期「FOMA」の投入が予定され、次期FOMAでは「505iS」以上の機能を備えた最高峰の端末となる見込みだ。


【キーワード】

☆増収減益のドコモ!!
NTTドコモにおける上期業績は販売インセンティブの増額により、増収減益となった。

★増収増益のKDDI!!
KDDIにおける上期業績は前期計上のPDC方式設備の撤去費用やコスト削減などにより、増収増益となった。

☆増収減益のボーダフォン!!
ボーダフォンにおける上期業績はブランド移行費用や3G設備投資の増加などにより、増収減益となった。

★減収増益のツーカー3社!!
ツーカー3社における上期業績はユーザ数の減少などにより、減収増益となった。


【携帯電話ユーザ数の推移と予測(2002〜2007年度)】

通期でドコモを凌ぐ純増のKDDI

2003年度上期の好調を受け、KDDIの通期予測が1,655万となり、通期で250万の獲得を目指す計算だ。これはNTTドコモの通期予測である224万を凌いでおり、いかにKDDIが上期に好調であったかを示す数値となる。


【目次/図表】

要約
キーワード
  図:2003年度上期における携帯電話事業者各社の実績

1.市場概要
 買替周期が短期間化した上期
 落ち込みそうにもない下期
  図:携帯電話ユーザ数の累積推移(2003年4月〜9月)
  表:携帯電話ユーザ数の累積推移
 半期ベースで初の首位を獲得したKDDI
  表:携帯電話ユーザ数の純増推移

2.携帯電話ユーザ数の推移と予測(2002〜2007年度)
  図:携帯電話ユーザ数の推移と予測(エムレポート推定)
  表:携帯電話ユーザ数の推移と予測
 通期でドコモを凌ぐ純増のKDDI

3.携帯電話事業者各社の業績データ一覧
  表:携帯電話事業者各社における2003年度上期の業績
  表:携帯電話事業者各社における2003年度通期の業績予測
  図:携帯電話事業者各社における2002/2003年度通期予測の設備投資額
  表:携帯電話事業者各社における設備投資額の推移
  表:携帯電話事業者各社におけるARPUの推移

4.NTTドコモの動向
 営業利益は初の減少でも当期利益が過去最高
  表:NTTドコモにおける業績の推移
  表:NTTドコモにおけるmovaのARPU推移
  表:NTTドコモにおけるFOMAのARPU推移
 movaが97.8%を占める現在
  表:NTTドコモにおける携帯電話ユーザ数の推移
 小型基地局の開発で投資額を縮小
  表:NTTドコモにおける設備投資額推移
 インセンティブはmovaで31,000円、FOMAは41,000円
 505iシリーズはN505iが独り勝ち
  表:8月4日時点における505iシリーズのメーカ別シェア
  表:505iシリーズの月間販売台数目標
 事業者共通仕様のcombien?を開始
  表:combien?対応加盟店一覧
 着うたよりもメロディコール
 プリペイド契約の手続きを強化
  表:約款変更後の主な変更点
 小型アンチ・ウイルス・エンジンを共同開発
 バグ発生時にはダウンロードで修復
 最高峰のmova、505iSシリーズ
  表:505iSシリーズの主な仕様
 2004年度はFOMA向け開発費負担を廃止
 FOMA向け半導体やOSの開発に積極的
 SymbianOSの採用がスムーズになるメーカ各社
 モバイルFeliCa搭載に向けて始動
  表:NTTドコモの新サービスと新端末の投入動向(2003年度上期)
 10月からFOMAで国際TV電話を開始
 5年後に日本と海外のiモード・ユーザ数を逆転
 ギリシャのCOSMOTEも2004年にiモードを開始
 伊Windが11月19日にiモードを開始
 KG Telecom株をFETに売却
 2004年秋にFOMA/GSMデュアル端末が登場
  表:NTTドコモの海外展開(2003年度上期)

5.KDDIの動向
 1x方式の好調に伴い業績も大幅改善
  表:au事業における業績の推移
  表:au事業における総合ARPU推移
  表:au事業における1x方式のARPU推移
 1x方式が66.8%を占めて主力サービスへ
  表:au事業における携帯電話ユーザ数の推移
 下期は1X WIN向けに約1,400億円を投下
  表:au事業における設備投資額推移
 インセンティブは37,000円、通期では36,000円
 好調続く着うた
 音楽に強いKDDIがFMケータイを投入
 いよいよBREWに集約
 BREW端末で企業イントラネットに接続
  表:KDDIの新サービスと新端末の投入動向(2003年度上期)
 Hutchison CATから位置情報システムを受注
  表:KDDIの海外展開(2003年度上期)

6.ボーダフォンの動向
 下期に巻き返しを図る
  表:ボーダフォンにおける業績の推移
  表:ボーダフォンにおけるARPU推移
 他事業者に後れを取った上期
  表:ボーダフォンにおける携帯電話ユーザ数の推移
 設備投資の多くはVGS向けに投下
  表:ボーダフォンにおける設備投資額推移
 料金プランや割引サービスを一元化
  表:全国共通料金プランと割引サービス
 VGS対応端末、第3弾のV-NM701を投入
 Vodafoneグループの主導を担うボーダフォン
 通話を促すハッピータイム
 Vアプリの仕様を公開
  表:ボーダフォンにおけるVアプリ対応端末
 法人向けパケット料の定額制サービスを開始
 いよいよサービス拡充を図るVGS
 ハッピーパケットでパケット割引
 個性豊かなPDC方式端末で巻き返し
  表:ボーダフォンの新サービスと新端末の投入動向(2003年度上期)
 海外版Vodafone live!が300万を突破

7.ツーカー3社の動向
 減収傾向でも黒字改善が進む
  表:ツーカー3社における業績の推移
  表:ツーカー3社におけるARPU推移
 通期で370万をキープ
  表:ツーカー3社における携帯電話ユーザ数の推移
  表:ツーカー3社における設備投資額推移
 シンプル戦略を継続して差別化を維持
 プリケーにブランド統合
 法人需要を喚起させたい関西
  表:ツーカー3社の新サービスと新端末の投入動向(2003年度上期)

8.今後の動向
 収入に直結しないサービスを提供する事業者各社
 誠意のあるサービスが人気!?の事業者各社
  表:事業者各社の障害者向け割引プラン

9.関連リンク
  表:関連リンク(五十音順)


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