「基地局関連メーカ各社の動向−2007年度通期−」

【要約】
W-CDMA方式事業者が投資縮小するもauは投資を拡大
2007年度通期の設備投資額はNTTドコモが前年同期比18.8%減となる7,587億円、KDDIのau事業は同19.1%%増の3,917億円、ソフトバンクモバイルが同23.7%減となる2,354億円、イー・モバイルは同218.8%増の982億円になった。

2007年度通期には国内4事業者で合計1兆4,839億円の投資が実施されている。

NTTドコモとKDDIのau事業による2008年度通期の設備投資計画では、NTTドコモが前年同期比5.2%減となる7,190億円、KDDIのau事業は同11.3%増の4,360億円を見込む。

NTTドコモは2008年度もFOMA基地局を建設していくものの、設備投資の頂点は越えたとしており、今後は設備投資額を縮小化していく方針だ。

一方、KDDIは期初計画において、2G/新800MHz帯の周波数帯再編を睨んだ投資を実施する。

【キーワード】
☆NTTドコモの投資は抑制傾向!!
「FOMA」基地局の拡大も落ち着き、今後の設備投資は縮小化していく。

★2GHz帯に積極投資するau!!
KDDI(au)が2006年度下期以降、800MHzから2GHz帯へと設備投資先を移行している。

☆続くSBMの基地局建設!!
NTTドコモの「FOMA」への投資は最盛期を過ぎたとされるが、ソフトバンクモバイルは今後も「SoftBank 3G」基地局の拡充を図る。

正式版からの抜粋を含め、いろいろと本レポートをご紹介させていただきましたが、ご興味のある方はご購入いただければ幸いです。

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