「基地局関連メーカ各社の動向−2006年度通期−」

【要約】
通期の4事業者による投資合計は約1兆6,000億円
2006年度通期の設備投資額はNTTドコモが前年同期比5.3%増となる9,344億円、KDDIのau事業は同20.4%増の3,289億円、ソフトバンクモバイルが同28.6%増となる3,084億円、イー・モバイルは同7,600.0%増の308億円になった。

携帯電話番号ポータビリティ制度導入に向け、携帯電話事業者各社が通話品質の向上やサービス・エリアの拡充を進めた。

2007年度は約1兆5,000億円の投資
携帯電話事業者各社による通期予測ではNTTドコモが前年同期比19.7%減となる7,500億円、KDDI(au)は同12.5%増の3,700億円、ソフトバンクモバイルが同2.7%減となる約3,000億円を見込む。

さらにイー・モバイルは2007年度に同174.4%増の845億円の設備投資を計画している。

それに伴い、既存事業者3社で合計1兆4,200億円となり、イー・モバイルを合算すると1兆5,000億円を超える規模になる。

【キーワード】
☆NTTドコモはエリア整備を積極化!!
NTTドコモは2006年度を通して、「FOMA」基地局の設置を積極的に進めた。

★auは2GHz帯に投資を強化!!
KDDI(au)は今後、2GHz帯への設備投資を強化していく方針だ。

☆SBMは期初設置計画数未達成!!
ソフトバンクモバイルは当初計画の2006年度末に46,000局の基地局設置を達成できず、約29,400局の設置にとどまった。

正式版からの抜粋を含め、いろいろと本レポートをご紹介させていただきましたが、ご興味のある方はご購入いただければ幸いです。

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