「キッズ・ケータイの最新動向」

【要約】
2006年にさまざまな子供向け端末が登場
2006年に入り、移動体通信事業者各社から、さまざまな子供向け端末が市場投入された。

従来から子供向けPHS端末は提供されていたが、児童を狙った悪質な犯罪が続く中、携帯電話事業者も動き出した恰好だ。

子供向けサービスも充実
子供向け端末の投入が続いているが、事業者各社はサービス面でもテコ入れを図っている。

その最たるものがフィルタリング・サービスだ。

子供が出会い系や有害サイトに接続できないよう規制できる。

また、通話やメールの使い過ぎを防止する上限設定や一定額通知、発信先限定サービスも提供されている。

フィルタリング・サービスを広めたい東京都やTCA
児童を狙った悪質な犯罪が続いている昨今、国や自治体も携帯電話やPHS端末の安全な利用に向けて動き出した。

東京都が携帯電話事業者各社の提供するフィルタリング・サービスの利用や認知度向上を目的にキャンペーンを実施している。

電気通信事業者協会(TCA)も同様のキャンペーンを実施し、より安全な端末の利用方法を広める方針だ。

【キーワード】
子供向け端末の投入相次ぐ!!
KDDIが2006年2月から、NTTドコモは3月に、バンダイも6月から子供向け端末を投入している。

子供向けサービスも拡充傾向!!
NTTドコモは「キッズ iメニュー」、KDDIが「EZ安心アクセスサービス」、ボーダフォンも「ウェブ利用制限機能」を開始する。

広まるか フィルタリング利用!!
東京都や電気通信事業者協会が事業者各社によるフィルタリング・サービスの利用や認知度向上を目的にキャンペーンを実施している。

正式版からの抜粋を含め、いろいろと本レポートをご紹介させていただきましたが、ご興味のある方はご購入いただければ幸いです。

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なお、目次/図表はPC版に掲載しています。

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