「中国における携帯電話市場動向−2005年上期−」

【要約】
海外向きのChina Mobile、国内向きのChina Unicom
China Mobileの2005年上期の動向はUzbektelecomの株式取得やPakistan Telecomへの株式応札など、中国市場以外での海外戦略が目立った。

一方、China UnicomはCDMA方式事業のテコ入れを図っている。

2005年にCDMA方式ネットワーク拡張に約5,432億円を投資し、8月にはCDMA方式端末販売などの子会社を設立した。

上期は海外メーカ3強で販売シェア40%弱
現在もなお、中国の携帯電話端末市場では海外メーカの勢力が優勢といえる。

CCID Consul ting(賽迪顧問)によれば、2005年上期の販売台数シェアは前年同期比31.6%増となる4,457万台になったという。

そのうちNokiaや米Motorola、Samsung Electronicsの3強は38.1%を占めている。

【キーワード】
☆上期末のユーザ数は3億6,000万!!
※MIIによれば、2005年上期における移動電話ユーザ数は3億6,317万になったという。

★淘汰が予想される中国メーカ!!
※BirdやKonkaなどの中国大手メーカ以外に、今後は新規参入メーカにも期待がかかる。

☆研究開発強化を図る海外メーカ!!
※Nokiaや米Motorola、Ericssonなどは中国での研究開発強化を推し進めている。

正式版からの抜粋を含め、いろいろと本レポートをご紹介させていただきましたが、ご興味のある方はご購入いただければ幸いです。

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なお、目次/図表はPC版に掲載しています。

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