「北米における携帯電話市場動向−2005年上期−」

【要約】
米国事業者大手3社で1億4,000万超
これまでの北米市場では米Verizon Wirelessの一極集中から、現在では4,000万以上のユーザを抱える事業者3社へと集約化が進んでいる。

米Cingular Wirelessは米AT&T Wireless買収で一躍最大手へと上り詰め、米Sprint Nextelの誕生で大手2社へと肉薄している。

さらなる拡大を図る米国メーカ
2004年末に世界における端末市場において、米MotorolaはSamsung Electronicsに第2位を奪われた。

しかし、2005年上期は「RAZR」などの好調もあって巻き返しに成功している。

さらに好調なRAZRを背景に、米Apple Computerとの提携によって実現した「iTunes」対応端末の登場も待たれる。

着信メロディとゲームも急成長
米JupiterResearchの「Wireless Market Forecast,2004 to 2009」によれば、2004年の着信メロディの売上高は前年比138.5%増となる2億1,700万ドル(約238億円)、携帯電話ゲームでは同200.0%増の7,200万ドル(約79億円)になったという。

日本や欧州市場などはもとより、米国市場でも急拡大の傾向にある。

【キーワード】
☆集約化進む北米市場!!
※現在、米国事業者大手3社の合計ユーザ数は1億4,000万を超えている。

★RAZRが好調な米Motorola !!
※2005年上期は「RAZR」などの好調から世界の端末市場で巻き返しに成功した。

☆拡大するコンテンツ市場!!
※米国市場でも着信メロディや携帯電話ゲームは急拡大の傾向にある。

正式版からの抜粋を含め、いろいろと本レポートをご紹介させていただきましたが、ご興味のある方はご購入いただければ幸いです。

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